富山市清水元町に5月1日、「St.berry Coffee(セントベリーコーヒー)-TOYAMA COFFEE BAR-」(富山市清水元町1、TEL 076-420-7155)がオープンした。
17席を用意する店内は海外のカフェを意識した広々と解放感のある空間
今年でオープンから16年目を迎えるコーヒー豆販売専門店「セントベリーコーヒー 清水元町店」に隣接する同店。店内にはカウンター・テーブル席を用意し、コーヒーメニューと焼き菓子、トーストといった軽食を提供する。
2003年、富山で初めてスペシャルティコーヒーを取り扱い始めた「セントベリーコーヒー」は、県内に系列店4店舗を持つ。オーナーやスタッフが産地まで出向いて直接買い付けに行ったコーヒー豆を使い、一杯ずつ丁寧に入れるコーヒーが特長。清水元町店と同店の店長を務める富川芳伎さんは「ジャパン カップテイスターズ チャンピオンシップ 2015」で全国1位を獲得した経験を持ち、日本一のカッピング技術と全国4位のハンドドリップ技術でコーヒーを提供する。
お薦めのメニューは、コーヒー本来の味をしっかりと味わえる「水出しコーヒー」(450円)や県内でも珍しいアルコールの入った「アイリッシュコーヒー」(950円)、エスプレッソとバナナを使った「エスプレッソバナナシェイク」(650円)など。オーナーのトミィさんは「バスや電車などが利用しやすい立地にあるので、公共交通機関を利用して、おいしいアイリッシュコーヒーを召し上がっていただきたい」と話す。
「自分の好みに合ったコーヒーを選んでゆっくりとコーヒーを楽しんでいってもらいたい」と店長代理兼バリスタの富川義太さん。店長の富川芳伎さんは「自分の持っている技術をフルに活用しながら、お客さんにダイレクトにコーヒーのおいしさを伝えていきたい」とも。
営業時間は10時~19時。水曜定休。