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ユニークなコンビニ「立山サンダーバード」に「冷やし中華サンド」登場

ユニークなサンドイッチのほか特産品、世界各地のタバコ・葉巻も取りそろえる。

ユニークなサンドイッチのほか特産品、世界各地のタバコ・葉巻も取りそろえる。

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 オリジナリティーあふれるサンドイッチを販売するコンビニ「立山サンダーバード」(立山町、TEL 076-483-3331)に6月30日、新商品「冷やし中華サンド」が登場した。価格は250円。

独創的なサンドイッチやハンバーガーが陳列する棚

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 登山客が多く訪れる同店では、37種類にも及ぶサンドイッチ、ハンバーガーが売れ筋商品。中でも店長の伊藤さんが手作りするサンドイッチ(全品250円)は人気が高く、新商品が出る度に話題を集めている。これまでにもスナック菓子「ベビースターラーメン」とチャーシュー、メンマを挟んだ「ラーメンサンド」をはじめ、カレーうどん、たこ焼き、みそカツ、砂肝など、他店にはない斬新な具材を盛り込んだ商品を展開してきた。

 冷やし中華サンドは、「ラーメンサンド」の夏バージョンとして伊藤さんが考案。通常の「ラーメンサンド」にゆで卵、甘酢のしょうが漬けをトッピングし、さっぱり味に仕上げた。「冷やし中華サンド、始めました」という遊び心ある宣伝文句と共に味も好評だという。「自由な店づくりを目指すようになってからサンドイッチの種類が増え、面白がってくれるお客さんも増えた。お客さんや自分の食べたいものを具材に取り入れている」と伊藤さんは話す。

 ほかにも、浅井戸の軟水で米を炊き上げたとろろ昆布のおにぎり(170円)や、フキノトウ、ヨシなといった山菜の昆布締め(480円~)などのフードメニューも充実。「これを食べると疲れが吹っ飛ぶ」と登山客の人気を集めるソフトクリーム(220円)は、映画「劒岳 点の記」(2009年)、「春を背負って」(2014年)のロケで、同店に立ち寄った木村大作監督もお気に入りだという。来店客がゆったりと過ごせる飲食スペースも併設し、「アラスカで冒険家の植村直己と会ったことが自慢」と話す伊藤さんの父が登山講義を行うこともある。

 営業時間は5時~20時。

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