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富山駅前の新商業施設にラーメンバル 元総合格闘家がオーナー

ミスターPRIDE・最後の日本男児と呼ばれた小路晃さんと、スタッフの中市さん

ミスターPRIDE・最後の日本男児と呼ばれた小路晃さんと、スタッフの中市さん

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 富山駅前の新商業施設「パティオさくら」(富山市桜町1)2階に4月27日、ラーメンバル「麺バル プライド」がオープンした。

富山県初登場となる「オマール海老のラーメン」(920円)

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 「富山をもっと元気に!」をテーマに掲げる同店。オーナーは過去にミスターPRIDE(プライド)と呼ばれた元総合格闘家であり、県内で「つけめん えびすこ」や「とんこつ えびすこ」を展開している小路晃(しょうじあきら)さん。店名は、小路さんが出場した総合格闘技イベント「PRIDE」や「侍の精神(サムライプライド)」から取った。

 同店は富山駅前のにぎわい創出を目的とした新商業施設内に店を構えることから、「富山名物 俺のブラック」や富山県初登場となる「オマール海老(えび)のラーメン」のほか、ボリュームだけでなく見た目のインパクトも大きい「プライド盛り」と名付けられた「ガツ盛りメニュー」も用意。充実した映像や音響の設備などで、客の五感を楽しませる。各種アルコールも提供するため、バルのような楽しみ方もできるという。

 オーナーの小路さんは「これまで大変お世話になった方々のためにも、魂のこもった一杯のラーメンを通して富山全体に元気を伝えていきたい。越中麺商人として、スタッフと共に心のおもてなしをさせていただく」と意気込む。

 同社の執行役員でスタッフの中市秀人さんは「多くの方に支えていただいたおかげで、無事オープンの日を迎えることができた。お客さまに富山をより楽しんでもらえるよう、店内の設備を活用したライブイベントなども企画している。ゴールデンウィーク空けからはワインに合うつまみの盛り合わせやエビのアヒージョといったメニューを充実させていく予定。バルとして活用していただいた後に締めのラーメンも楽しんでいただければ」と話す。

 26日に行われたプレオープンに招かれた富山市在住の女性(30)は「ガツ盛りメニューであるプライド盛りの唐揚げやギョーザをオーダーするため、友人を誘って再訪したい。SNSでも話題になりそう。意外に体育会系の男性グループではなく女子会などにも喜ばれるのでは」と話していた。

 営業時間は11時~15、18時~21時(5月中旬以降に変更)。定休日は「パティオさくら」休館日に準ずる。

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