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魚津「ミラージュランド」にお化け屋敷 漁師町ならではの工夫も

入場するとすぐ生首が出迎える

入場するとすぐ生首が出迎える

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 魚津市の遊園地「ミラージュランド」(魚津市三ケ)に4月28日から、お化け屋敷「恐怖の館 呪いの集落」が登場する。

細部にまでこだわった内部装飾

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 同園はこれまで、富山湾と立山連峰が同時に一望できる日本海側最大級(高さ66メートル)の観覧車やメリーゴーラウンド、ティーカップなどの定番遊具を設置するほか、最新の設備を積極的に導入してきたが、「お化け屋敷」は設置していなかった。

 昨年8月に開催したサマーナイトイベントで「ミラメイズ」(立体迷路)をお化け屋敷として展開したところ、来園者から好評を博したことで、日本一怖いお化け屋敷を目指して園内にあった古い建物を改装し、すべてオリジナルの装飾と音響を施した。

 利用者は、大量首なし死体事件の現場をイメージしたグロテスクで猟奇的な部屋を巡りながら出口を目指す。簡単に脱出できないよう、じらせたり驚かせたりする演出で恐怖心を誘う。北欧の漁師町を舞台にした創作ストーリー仕立てとなっており、老若男女が楽しめる工夫を施す。所要時間は約4分。

 同園企画運営係長の森剛士さんは「装飾はリアルさにこだわっている。舞台が北欧の漁師町、魚津も漁師町ということで、途中で見られる網や浮き玉といった漁具は実際に魚津の漁師さんが使っていた物。何度も入っていただき、細部まで楽しんでもらえれば」と話す。

 お化け屋敷の入場料は小学生以上で(未就学児利用不可)「のりものチケット」1人5枚(500円分)が必要。

 開園時間は9時~17時(遊具・アトラクションは16時30分に終了)。入園料・駐車場利用料無料。

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