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富山の念興寺でブックイベント「ぶっく寺す」 久住昌之さんトークショーも

「孤独のグルメ」の原作者として知られる久住昌之さん

「孤独のグルメ」の原作者として知られる久住昌之さん

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 富山の入善にある真宗大谷派「念興寺」(下新川郡入善町、TEL 0765-78-1252)で11月25日・26日、ブックイベント「ぶっく寺す」が開催される。

イベントのフライヤー

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 同イベントは19代目住職である瓜生義寛さんの妻であり、古本ユニット「ricca(リッカ)」として活動するみゆきさんが企画。先々代の17代目住職・義淳さんが図書館を開きたがっていたと知り、17代目が集めた明治・大正・昭和初期の貴重な蔵書を公開しようと思い立った。

 第3回となる今回は、「孤独のグルメ」の原作者として知られる漫画家・エッセイストの久住昌之さんをゲストに迎える。25日に行われるトークショーでは、これまでに久住さんが携わってきた漫画や本についての秘話、精進料理や寺にまつわるエピソードを披露する。終演後にはサイン会も予定。参加費は2,000円。

「プチマルシェ」ブースでは、画家・牧野伊三夫さんが編集長を務める美術同人誌「四月と十月」をはじめ、イランの絵本やグッズを取り扱う「サラーム・サラーム」、古本と雑貨店「駄々猫舎」、詩・短歌・学術文献を手掛ける出版社「港の人」、各地の古本イベントに参加する黒部の「よこわけ文庫」が出店する。「念興寺図書館」では17代目の蔵書を一部公開する。

 26日には岩瀬に工房を構える「豆本堂」さんによる「和綴(と)じの本作り」、富山在住の銅版画家・杉本あかりさんによる、版画プレス機を使った「紙で版画を刷ってみよう」といったワークショップを開催する。

 岩瀬の「アナザホリデー」(25日)、魚津の「セントベリーコーヒー」(26日)が日替わりカフェを担当するほか、ピアノ発表会、19代目住職が披露する「紙芝居」も行われる。

 開催時間は10時~17時。入場無料(一部は有料)。詳細はフェイスブックで確認。

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