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富山市中心市街で「缶バッジ」メインのイベント 富山出身監督の映画上映会も

特製ガチャに入る缶バッジ一例と、広島産レモンを使ったシャーベットを載せた「スピニー色のゼリーソーダ」

特製ガチャに入る缶バッジ一例と、広島産レモンを使ったシャーベットを載せた「スピニー色のゼリーソーダ」

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 富山市中心市街にあるイタリアンレストラン「CIBO」(富山市南田町1)と「キッチン花水木」(南田町1)で9月23日、「缶バッジ」メインのイベント「まるとやま」が開催される。

映画「円視」のワンシーン

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 イタリアンレストラン「CIBO」では、15時から佐伯龍蔵監督の映画「ひかりにとける」「円視(えんし)」を上映。15時30分からは缶バッジアーティストのNILさんが缶バッジ作りワークショップを行う。19時からは、NILさん、佐伯監督、美術教室「アトリエセーベー」主宰の樋口裕重子さん、リトルプレス「スピニー」編集者の居場梓さんによるトークライブを行う。会場では、NILさんの缶バッジを入れた特製ガチャを設置するほか、手ぬぐい、NIL×ダブルイーコーヒー「円視」富山ブレンドのコーヒー豆、同店イベント用に作ったスペシャルフードの販売も予定する。

 同会場に隣接する「キッチン花水木」では、15時40分から「ひかりにとける」「円視」上映会、「スピニー」特設ブース設置、「キッチン花水木」の田中裕信シェフによるオリジナルスイーツ「スピニー色のゼリーソーダ」の販売も行う。

 山口県下関出身のNILさんは、オリジナルの缶バッジ製作をメインに全国のギャラリーや美術館、イベントなどでワークショップを通じた表現活動を行っている。

 富山市出身の佐伯監督は2013年、映画「がんこもん」で監督デビューを果たした。映画「円視」は、ショートムービー仕立てでNILさんの世界観を表現したという。

 NILさんは「長年作ってきた缶バッジの製作理由や方法を捉えたショートムービーは全て富山ロケ。今回のイベントを通じて、富山の街をあらためて見つめ直すきっかけになれば」と話す。

 イベント後は、23時よりシネマカフェ「HOTORI×ほとり座」(中央通り1)で行われるDJイベント「月あかり」での缶バッジワークショップも予定している。

 開催時間は15時~21時(「キッチン花水木」は18時まで)。入場料は、大人=500円、高校生以下=300円(以上、ワンドリンク付き)。「キッチン花水木」は入場無料。

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