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富山の日本酒居酒屋2階にバー ハーブ、フルーツを使ったクラフト・カクテル提供

ハーブ、フルーツを使ったクラフト・カクテル

ハーブ、フルーツを使ったクラフト・カクテル

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 富山市中心街にある日本酒居酒屋「DOBU6(ドブロク)」(富山市総曲輪2)の2階に、土曜限定のラウンジ・バー「INABAR(イナバー)」がオープンして約1カ月がたった。

店主でありバーテンダーの稲垣隆志さん

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 店主でバーテンダーの稲垣隆志さんは「ANAクラウンプラザホテル」の「スカイバー アストラル」で6年間修業し、日本ホテルバーメンズ協会のバーテンダー資格を取得。ヘッド・バーテンダーとしてホテルで勤務する傍ら、複合ビル「TOYAMA キラリ」のレセプション・パーティーや、やまふじぶどう園主催のイベント「ホーライサン・フェス」などで出張バーの経験を積んだ。

 勉強がてら全国各地のバーを訪ね歩き、ジン&トニック、ソルティドッグ、モスコーミュールなどのクラシック・カクテルの奥深さを知ったという稲垣さん。「いいバーかどうかを見極めるには、ジンが一つの判断材料になるといわれている。ジントニックのようなオーソドックスなカクテルを習得し、その上でレシピを解体して自分流に再構築しようと考えた」と話す。

 同店ではスタンダードなカクテルのほか、ローズマリー、ハイビスカス、ジャスミンなどのハーブ類、アップル、キウイなどのフルーツ、新ショウガを使ったクラフト・カクテルを提供。客のオーダーに合わせた自由度の高いオリジナル・メニューもライブ感覚で考案していくという。

「うちの店は二軒目、三軒目で来店するお客さまがメイン。事前に何を食べて来たのか、焼き肉なのか魚料理なのかでも提供するドリンクが変わってくる。お客さまとワークショップをするかのように、一緒に楽しみながらおいしいカクテルを作りたい。『あそこのジントニックを飲まないと家に帰れない』と思われるような、シメの一杯を提供できる店を目指したい」と稲垣さんは意気込む。

 営業時間は土曜21時~翌3時。

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