見る・遊ぶ 買う 暮らす・働く

D&D TOYAMAで「釜浅商店の良理道具」展 包丁研ぎのワークショップも

しちりん焼きセットなどアウトドアでも使える“良理道具”も紹介

しちりん焼きセットなどアウトドアでも使える“良理道具”も紹介

  • 37

  •  

 富山県民会館(富山市新総曲輪4)1階にある「D&DEPARTMENT TOYAMA」(TEL 076-471-7791)で4月24日より、企画展「東京 釜浅商店の良理道具」が始まった。

富山出身の柞山さんによる、包丁研ぎワークショップの様子

[広告]

 釜浅商店は、1908(明治41)年に浅草合羽(かっぱ)橋で創業。100年以上にわたってプロの料理人を相手に料理道具を取り扱ってきた。同展では、職人の手で一つ一つ丁寧に作られた包丁、南部鉄器、手打ちの行平鍋など「良い理(ことわり)のある道具」の展示と販売を行う。
 5月7日には「わかりやすい庖丁(ほうちょう)研ぎ」、8日には「わかりやすい鉄の良理道具」と題したワークショップを開く。包丁研ぎの講師である柞山(ほうさやま)祐一郎さんは富山県出身。3つ星の料理人から主婦や学生まで、道具の作り手と使い手をつなぐ案内人として「良理道具」の普及を行っている。柞山さんのワークショップは、東京では予約待ちになるほどの人気となっている。

 広報担当の森本春香さんは「使い込めば使い込むほど手になじみ、末永く使えるプロユースの料理道具を用意した。7日、8日には釜浅商店のスタッフがイベントに出向き、料理道具の正しい選び方や手入れ方法などを紹介する。富山の方により深く日本の良い料理道具の魅力を知ってほしい」と話す。

 開催時間は10時~19時。包丁研ぎのワークショップは11時~12時30分、14時~15時30分、17時~18時30分の3回。定員は各回4人。参加費は2,000円。要予約。5月28日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース