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富山の老舗飴店が新商品 期間限定商品も

店の看板娘でもある取締役の島川智子さん

店の看板娘でもある取締役の島川智子さん

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 富山の老舗あめ店「島川あめ店」(富山市古鍛治町6、TEL 076-425-5104)が4月1日、新商品「当帰葉飴(とうきようあめ)」の販売を始める。

新商品「当帰葉飴」と期間限定商品「さくらさくら」

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 同店は江戸時代初期の1663(寛文3)年に創業。1980(昭和55)年、古鍛冶町にアンテナショップとなる現店舗をオープンした。現在は14代目となる島川晋さんが伝統を守り継ぐべく、商品の製造に携わっている。

 「体に優しくおいしく」という理念の下で作られる商品は、麦芽を原料としたあめが中心。看板商品である麦芽水あめをはじめ麦芽あめ、豆菓子やキャラメルなどの商品をそろえる。

 「当帰葉飴」は、立山町で栽培されている薬草「当帰(とうき)」の葉を使ったあめ。当帰には「女性の体に良い」といういわれもあり、女性にも好まれる味わいに工夫を持たせた。同店の島川智子さんは「昔から薬の富山といわれる通り、麦芽あめは薬を作る過程において欠かせない原料でもあった。これからも体に優しい商品をシリーズ化していければ」と意気込む。

 3月からは期間限定商品「さくらさくら」の販売も行っている。同商品は同店の人気商品「さくら飴」に塩漬けにした桜を混ぜ込んだもの。島川さんは「多くの人に『さくら飴には桜が入っていないの?』と聞かれたことが商品化のきっかけ」と話す。4月末までの販売を予定している。

 「砂糖ができる前の甘味料として作られていた麦芽あめ。甘みの原点である麦芽のおいしさをもっとたくさんの人に知ってもらえれば」と島川さん。「おいしい文化を富山からどんどん発信していきたい」とも。

 「当帰葉飴」「さくらさくら」とも、15個入り540円で販売する。

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