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富山・射水の文化施設にアートと映画のアトリエ 体験教室も

当時のままの雰囲気を残すアトリエ空間

当時のままの雰囲気を残すアトリエ空間

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 射水にある文化施設「LETTER(レター)」(射水市戸破)2階に9月24日、美術教室やイベントを行う「アトリエセーベー」がオープンする。

オープニング企画となる特別講座のフライヤー

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 鉛筆画デッサンを中心とする美術教室や芸術作品、アーティストの紹介、映画上映イベント、各種ワークショップを活動内容とする同アトリエ。教室名の「セーベー」は、フランス語で「白いカード」を意味する「Carte Blanche」の略。富山市総曲輪で美術教室を主宰している樋口ゆちこさんの新たな拠点として活動を行う。

 美術教室は週3日ほど開く予定で、絵を上手に描くようになることだけを目的とせず、それぞれの個性や想像力を大切に、表現の基礎となるデッサンを通して「ものをよく見る」ことから始めるという。

 1階に古書店、キッチンアトリエ付きのオフィスを併設する同施設は1924(大正13)年に建築された建物で、1967(昭和42)年まで小杉郵便局として使われていた。同アトリエが入居する2階は、かつて電話交換手が働いていた場所で、古いガラス窓や床板に当時の雰囲気を残している。

 オープニングイベントとして24日、小学生を対象とした特別講座「コマどりアニメーションをつくってみよう」を企画。「映画ってなんで動いて見えるの?」をテーマに、こども映画教室事務局の神原健太朗さんを講師に迎え、コマ撮りアニメーションを作りながら映画の仕組みを学ぶ。各自が持参したおもちゃや野菜がひとりでに動いて見えるように撮影制作して上映する。

 「子どもたちに映画の始まりの面白さと、感じたことを形にするオリジナルな表現方法を見つけてほしい」と樋口さんは話す。

 25日には、同施設2階のギャラリースペースで、大人と子どもを対象にした公開講座「プラパンでブローチをつくってみよう」「おためしデッサン会」も開く。

 富山市の単館系映画館「フォルツァ総曲輪」で映画やイベントに従事してきた樋口さん。「映画館のないこの(小杉)地区からも映画の面白さを伝えたい。子ども向けでなくとも、大人も子どもも同じように一緒になって映画やアートをもっと楽しめるはず。押しつけがましくなく、アートをコミュニケーションツールにしていけたら」と笑顔を見せる。24日・25日は見学自由。講座は予約優先。

 開催時間は12時~19時。

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