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富山の米と水のセット「こことここ」が「ロフトごはんフェス」審査員賞受賞

審査員賞を受けた「こことここ」(左)と「五穀de合格」(右)

審査員賞を受けた「こことここ」(左)と「五穀de合格」(右)

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 ITコンサル会社「笑農和(えのわ)」(富山県滑川市上小泉、TEL 076-456-3853)が手掛けるギフト商品「こことここ」が5月17日、「ロフトごはんフェス大賞」で審査員賞を受けた。

渋谷ロフトで開催中の「ロフトごはんフェス」

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 中新川郡立山町産のコシヒカリ(150グラム入りパック)2個と、立山町産の天然水(500ミリリットル入りペットボトル)2本をセットにした同商品。米が育った土地の水で米を炊く、「米が一番おいしく食べられる方法」を提案する。

 同審査会の選定基準は「『お米も趣味になる』のコンセプトにふさわしいかどうか」、「お米の新しい楽しみ方を世の中に提案しているか」の2点。主催する「honshoku」社長で東京農業大学非常勤講師の平井巧さんは、同商品に対し「米と水は、栽培する時も炊飯する時も切り離せない関係。米と水のこれしかないという組み合わせを提案している商品は、お米の楽しみ方の一つを提案している意味で良いと思った」と講評する。

 審査会場の「渋谷ロフト」(渋谷区宇田川町)には、「笑農和」が販売を手掛ける、五穀(ごこく)と合格(ごうかく)をかけた五穀米入りのお守り「五穀de合格」も並んだ。複数の商品が会場に並んだことに、社長の下村豪徳さんは「今回の受賞は、農家のブランディング支援を行っている当社にとって大変うれしい結果。今後も農家の方々と共に、農作物に新たな価値を加えていきたい」と喜びを見せる。

 渋谷ロフト」では3階ダイニングフロア「COOK&DINE」のコンセプトが「ごはんフェス」と親和性が高いことから、両者のコラボ展示企画を実施。約1カ月間の長期間イベントとして現在、「ロフトごはんフェス」展示を行っている。期間中、お米にまつわる参加型イベント(予約制)も予定しているという。7月5日まで。

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