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富山のギャラリーで「おさんぽ写真展」 幅広いジャンルで世界観を表現

ギャラリーでの展示の様子

ギャラリーでの展示の様子

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 富山市中央通り商店街内にある「牛島屋」(富山市中央通り1)2階のギャラリースペースで4月20日から、富山おさんぽ写真部メンバー展「レンズの向こう側 Walk Around & Framings.~それぞれの世界観~」が開催される。

富山おさんぽ写真部のメンバー

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 2014年5月に結成し、20~60代の写真愛好家たちが集まる同部は1~2か月に1回程度、富山市内を歩きながら写真を撮影する活動を行っている。同企画展は、部員33人が散歩の途中で見つけた風景や景色など、思い思いに撮影した作品を展示。部にとっては初の写真展となる。

 会場内は、ワイド四つ切りサイズ33点を展示する「それぞれの世界観」、富山の景色を2Lサイズで展示する「富山百景」、「写ルンです」を使って撮影した作品展示ブース、猫やフィルム、りんご畑といった各自、自由なテーマを設けた「MY ALBUM」の4つのブースに分かれている。

 最年長部員の橋爪清さんは「この部に入って、若い人たちから刺激を受けている。若くなったねと言われることも」と話す。

 「写真部は規則や縛りを作らず、毎回自由参加で集まっている。初心者もセミプロも交ざりながら、好きなものを好きなように撮っているのが特徴。一人一人の個性を楽しんでもらえたら」と部長の深井あゆみさん。副部長の粕谷千春さんは「風景や人物、虫などとにかくジャンルがこれだけ多岐に分かれている写真展も珍しいと思う。お客さん自身で好きな作品を見つけてもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~18時(日曜は17時まで)。入場無料。今月24日まで。

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