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富山のアニメユニット「The BERICH」が10周年 ハードな富山弁LINEスタンプも新展開

富山のアニメユニット「The BERICH」が10周年 ハードな富山弁LINEスタンプも新展開

「The BERICH」の豊至さん(弟=左)と和秀さん(兄=右)と愛犬のレディ

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 今年で結成10周年迎える富山県魚津市出身の兄弟アニメクリエーターユニット「The BERICH(ビリッチ)」が1月13日、「象島社長のハードコア富山弁LINEスタンプ」の第3弾を発売した。

「北陸ブルース」のキャラクター「象島社長」が恋する新シリーズ

 同ユニットが手掛けるLINEスタンプの10作目となる新作スタンプは、アニメ作品「北陸ブルース」の登場人物・象島社長の富山弁で展開するシリーズの3弾目。以前よりもっと使えるものを、と「会いたなってきた(会いたくなってきた)」「遊ばんまいけ(遊ぼうよ)!」「かわや(かわいい)」など、「恋する象島社長」がハードな富山弁を披露する。

 長男の宮坂和秀さん、次男の豊至(とよし)さんから成る同ユニットはアニメーション制作をはじめ、キャラクターデザインやイラストレーション、CM、タイトルロゴ、声優、ウェブコンテンツ、音楽制作などあらゆるジャンルの仕事に携わっている。ギャグアニメを得意とし、現在はEテレで放送中の「はりきり体育ノ介」のアニメ製作や声優としても活躍する。

 もともと、サラリーマンとアルバイタ―だった宮坂さん兄弟。友人から譲り受けたパソコンを入手した和秀さんがイラストソフトで作品を作っていくうち、友人から名刺や看板制作の依頼が来たことで「商売にできる」と確信。今から10年前となる38歳のときに脱サラを決意した。その後、弟の豊至さんが当時の最新式のパソコンを購入したことを機に、本格的なアニメ制作を手掛けるようになったという。

 黒部市内にあるカフェのホームページ用アニメ「The BROTHER」を作ったことがきっかけとなり、スペースシャワーからの制作依頼が舞い込んだ。同局で富山弁を使ったアニメ「グレートハント」を発表後、富山県内の企業CMや観光案内の仕事を請け負うようになった。

 時代の流れにも逆らうことなくマイペースに仕事を続け、今年8月で10周年を迎える。和秀さんは、「プロになって10年。野球に例えると18歳ほどの年齢。やっとプロの土壌に立てたと感じている」と話す。「今年は10周年らしいことを企画していきたい。最後の月には個展も開きたい」とも。

 今後の目標について「イギリスのBBCに出てみたい。あと何かヒット商品を作り出したい」と、豊至さん。和秀さんは「アメリカやイギリスにも進出したい。最終的には、プール付きの家に住み、アメ車を100台所有したい」と夢を語る。

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